縄文時代は、1万2千年前、土器が生まれた時代から、水田による米づくりが始まる弥生時代の初期まで、1万年もつづいた長い時代です。

1.縄文時代は何を食べていたか?
縄文人はグルメだったということが分かってきました。
狩り・・・かもしか、くま、しか、いのしし、きじ、まがも。
(海辺へ出かけて)・・・貝(しじみ、あさり、あかにし、はまぐり)。
海草(わかめ、こんぶ)、魚(くろだい、すずき、かつお、ます、さけ)
採集(山、野原へ出かけて)・・・山菜(ふきのよう、わらび、ぜんまい、きのこ)、
やまいも、ぶどう、木の実(あけび、しい、どんぐり、くり、くるみ、とちのみ)
すべて、山や野原、海や川で採れるものを食料にしていた。
冬は、山菜や実が採れないので、狩りに出かけることが多かった。

貝塚について。
昔の人が食べた後の、魚や動物の骨、貝殻、木の実など、壊れた土器などが捨てられたところ。ゴミの捨て場であった。ここを、調べると縄文人の生活の様子がわかる。

2.鉄や銅など金属がなかった縄文時代の道具は何で作ったのでしょうか。
縄文土器について。
粘土で作り、縄を押しつけた模様がつけられていたのでこの「ジョウモン」という名が付いた。火で焼いて作った土器。
まだ、土器を焼いた火の温度が低かったので壊れやすく、厚さを厚くして作ってある。装飾や模様のすばらしい土器である。
土偶について。
粘土で作った人形。自然への祈りや祭りなどで使われた。表情も豊かな作品で、縄文人はすばらしい美術作品を作っていた。

石器(石で作った道具)
黒曜石で作ったナイフ、矢じり。硬い石で作った石おの(木を倒して、切ったり、木をくりぬいて舟を作ったりするときに使った)。石皿とすり石、木の実などをすりつぶす時に使った。

こっかっき(動物の骨や魚の骨で作った道具)
魚を釣るための、釣り針。魚をついて、捕まえるための、もり。
鏃などを作るとき、黒曜石を細かく削るための道具は、しかのつのを使ったそうだ。


3.最近発見された、さんない丸山遺跡で縄文時代の生活について、どんなことがわかってきましたか? (青森県青森市)
今からおよそ、5500年〜4000年前の縄文時代の集落のあと。
縄文時代の村では、発見された遺跡の中で最大の広さである。海に近く、ゴミ捨て場(貝塚)や墓地、住居や倉庫が分けられて建てられていた。今でも発掘が続けられ、クリ、ヒョウタン、ゴボウ、マメなどを栽培していたことがわかった。次々に新しい発見がある。
 インターネットで「さんない丸山」と検索してみよう。

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